SNS活用のコツ(株式会社Clock Town Project 唐井 基行氏)

第2回 Web解析八王子メモ

日時:平成29年2月27日(火)  例会16:30~18:00 
場所:サイバーシルクロード八王子


◆ SNSの活用事例紹介
発表者 株式会社クロックタウンプロジェクト 唐井 基行

・Facebook(以下「FB」)の広告は、タイムラインやInstagramやMessengerに出
す事ができる。
・最近のFBでは、オーディエンスネットワークの広告を進めている。
・FBの広告の申込みは、テンプレートとなっているため、初めての方でも簡単に広告を出す事ができる。
・日本人は比較的FBに登録する際に正確な情報を入力しているので、他のリスティング広告に比べて、ターゲティングの精度が高いと考えられる。
・FBは広告費用が安く又、最低1日100円から広告を出す事ができる。
・広告のA/Bテストが実施しやすく又、5,000円~10,000円などの金額を組み合
 す事により、テストの結果のデーターを参考にし、お客様に改善案を提案しやすい。
・リスティング広告に比べて、FBのワンクリックの単価が安い場合もある。
・FBの広告は、予算に応じてFBと連動しているタイムライン・Instagram・Messengerにどのくらいの比率で予算をかけるのか自動的に割り出し、提案をしてくれる。
・飲食業界対象ですが、店舗の道順を動画配信でタイムラインに組み込んだり、FBでクーポン券を発行したりすることは効果がある。
・FBの「いいね」の数が多ければ、業績がよくなる分けではない。つまり、「いいね」
を増やす事に執着して戦略を立てる事はお勧めしない。
・広告がタイムラインで流れる場合は、じっくり広告を見るユーザーがいないのでインパクトがある動画で引き付ける事は大切な戦略の1つである。
・Twitter限定のURLを貼り付けて、アクセスを行った消費者のみが商品を購入出来る仕組みを作り、特別感を演出することで売上げを伸ばすテクニックがある。
・お店の商品の人気投票を行い、投票したお客様にクーポン券を発行して集客に繋げる
テクニックがある。
・飲食店向けの広告戦略の1つに#をつけてInstagramにお店の名前を投函する方法
がある。理由としては、Instagramで検索する場合は、#がついていないとキーワード検索の対象外となるためである。
・FBビジネスで検索すると色々な業界のFBを活用した成功事例が掲載してあるので、
参考にするのも1つである。


◆ アクセス解析ツールの活用段階
発表者 ウェブ解析士 マスター 大岡歩夢

前回のヒアリングを踏まえてまとめてみました。
ポイントとしては、単なる解析で終わっているのか、その一歩先の施策実施までいけているのか?でした。
しかし、施策実施には顧客の予算化も必要になるし、提案する側の経験や説得力も必要になります。
ある程度、顧客には少額でもいいので予算化してもらい、その範囲でPDCAサイクルを回せるといいのではと思います。




◆次回例会 平成30年4月18日(水)
 例 会    16:00~18:00